紅茶をおいしくいれてみよう

紅茶を楽しむポイントは、大きく3つ。「味わい」「水色」「香り」です。この 3つを引き出して、紅茶を楽しんでみましょう。

用意するもの

やかん
ティーカップ
ティーポット
リーフ
茶濾し
ティーコジー
時計

つくりかた

まずは、やかんに水を入れてお湯を沸かします。よく言われることですが、 紅茶には、軟水が合います。日本の水は、軟水です。ぴったりですね。 水道の蛇口から、勢いよくやかんに注いで、火にかえてください。 ちなみに、よく売られているよーろぴあんなミネラルウォーターは硬水が多く、 水色が濃くでたりして不向きです。[*1]

沸きだしたら、お湯をポットに注いで、十分に温めます。よーく、温めて下さい。

ポットを温めたら、お湯を十分にきってから、リーフを入れましょう。分量は、ティー カップ一杯に、ティースプーンで一杯。フラワリー[*2]なら、軽く盛って、ブロークンタイプ[*3] なら、すりきりちょうどくらいが標準的です。

ポットが冷めないうちに、ぐつぐつと十分に沸いたお湯を注ぎます。入れたリーフにあわせて ちょうどいい量をいれてください。入れたら、すぐにティーコジーをかぶせて 熱が逃げないようにします。それから、時間を見てください。

おいしくなるまで待ちましょう。2,3分[*4]くら いが標準的でしょう。リーフがブロークンタイプなら短め、フラワリータイプ なら長めです。

時間が来たら、茶濾しを使ってティーカップにうつしましょう。各カップの濃さが 大体均等になるように、最後の一滴

[*5] まで入れてください。

では、紅茶をおいしく楽しんでください。


[*1]実は無責任なことに試したことがありません。だって、 買ってためすの勿体ないんだもーん。
[*2]おっきいリーフのこと。
[*3]細かく刻まれたリーフのこと。セイロンティーに多いですね。
[*4]テイスティングして好みにあわせましょう。
[*5]いわゆるゴールデンドロップっていうや つです。単なる迷信みたいなものなので、気にしなくていいです。

dh@uva.ne.jp