雪の中、大阪へ向かう人あり...

1998年1月15日、東京に記録的な大雪が降った日でした。この日、わたしは無謀にも 大阪へいこうとしていました。それも飛行機で...。これは、ひらたの東京脱出の 記録です。


家を出たのは11時ごろ。もより駅の葛西駅周辺です。すでに10cm ほど積もっています。ちなみに、飛行機の出発予定時刻は 13時45分でした。



東西線の電車の中からの風景です。この冬 2回目の大雪でしたので学習効果のおかげか、車はまばらでした。 東西線がよく動いていたものだと感心することしきりです。



新橋駅のSL広場です。新橋で地下鉄からJRへと乗り換えです。歩く人もまばら...。



JRも頑張って運転していました。えらい!



浜松町の JALのチェックインカウンターです。全便欠航の予定と書かれていました。 当然のごとく、搭乗手続きはできませんでした。しかし、ひらたは羽田へとすすみます。



お昼12時ちょうど。羽田空港へ到着。人がたくさんいました。やっぱりやばいか...。



羽田空港の到着ロビーです。いつもはまばらにしか人はいないのに、この日はさすがにあふれていました。



JAL の電光案内です。緑は未定、赤は欠航。まだ、緑が若干ありますが、目的の伊丹行きは 搭乗手続きすら始まっていません。大丈夫かな...。



出発ロビーです。飛ばない飛行機の出発を待つ人であふれかえってました。結構やばい雰囲気です。



ビックバードでは、この大雪にも関らずミニスカートで宣伝中の人がいました。 とても暇そうでした。



お土産もの屋さんには人影はまばらでした。こんなときに買う人はさすがにいません。



電光掲示はどんどん赤の欠航の表示が増えています。ひらたは無事に帰ることができるのでしょうか...。



搭乗手続きのカウンターは飛行機が飛ばないので暇そうです。どんどんやばくなってきました...。



いつまでまっても飛ばないので、屋上の展望デッキへ行こうとしましたら、「閉鎖中です」だって。 当たり前といえば当たり前ですか。



とかいっているうちに、伊丹行きは飛ぶことに。やった!ということで搭乗口から。



飛ぶ飛行機が少ないので、ロビーには人がまばらです。出発ロビーとはえらい違い。



この飛行機にのるらしいです。



隣の飛行機の羽についた雪を落しています。伊丹行きはあとまわしみたい...。



いよいよ、滑走路から飛行機が飛びはじめました。まだかなまだかな?



伊丹行きの飛行機の除雪が始まりました。後ろの滑走路からどんどん飛行機が飛んでいっています。 いよいよです。



やっと乗り込みました。結局15時10分の離陸でした。



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